熱中症予防対策

また今年も厳しい夏がやってきました。
平和衡機は、安心・安全な職場環境づくりの一環としていろいろと熱中症予防のため対策をおこなってきました。

年々夏の暑さは厳しくなってきました。
毎年社員の声を聞きながら、いろいろな対策を導入してきました。

他にも、水分補給用飲料をはじめ塩分補給用タブレットや保冷剤ベストなどなど。

これから本格的に夏を迎える前に、今年はどんな対策に取り組むべきか検討した結果、
『暑さ指数（WBGT）計による計測』を実施することにしました。

平和衡機の様々な作業現場での計測を実施し収集しています。

さらに収集したデータ分析をおこない、今後の作業環境に反映していく予定です。

会社にて設備導入による環境を整えるのと同時に必要なものは『熱中症に対する個々の知識』です。
熱中症の特性や対処方法等、知っているのと知らないのでは大きな差が生じます。
安心・安全な環境を維持するために必要な情報の収集・共有は必須です。

7月の安全衛生日のKYTは、実際におこった熱中症による災害を教材に実施しました。

KYTを実施したから災害ゼロになるわけではありません。
日々のトレーニングにより、安全への意識付けが必要です。
実施したKYTも100点満点の正解を求めるものではありません。
色々な人の色々な角度・視点からのKYをみんなが共有し、経験値として自分の中に蓄積していくことが大切です。

8月KYTも熱中症予防対策に重点を置いて実施する予定です。